先週にようやく前期の授業が2つとも無事に終わりました。
今年は大学の授業も受け持たせていただけて、非常に勉強になりました。
やはり大学での授業は色々勉強になりますね。
消費行動の心理学ということで、経済学の基礎的なことも改めて学びなおして、授業に望みました。
この年齢で勉強しなおすと、昔勉強したとき以上に学ぶことが多くておもしろいですね。
経済学に与える社会心理学のインプリケーションとかを考えるためのいい機会になりました。
授業の話に戻ると、僕の非常勤先の大学には他にも社会心理学や心理学の授業があるので、それらとの折り合いやそこから生じる受講者の知識量の差を考えることは専門学校の授業にはない経験でした。
「他の授業でこれをやってるから~」とか「他の授業ではこういう視点でやってるから~」とか「何割ぐらい他の授業を受けたんだろう。他の授業を受けた受講者たちは比較的知識を持っているだろうけど、受けてない人たちは社会心理学の知識をそんなに持ってないだろうなぁ。」とか色々考える必要があり、それが非常に勉強になりました。おもしろかったです。
そのかいあってか、アンケートでもいいことが色々書いてあってうれしかったです。
「すごくおもしろかったです」とか「また小野田さんの授業が取りたい」とか「後期はやらないんですか?」とかは単純にうれしいですね。
どちらの授業でも、ほとんどの生徒が楽しかった、勉強になった、満足した、と答えてくれていて、本当によかったです。
自己満足ですが(笑)